【テニス】ノバク・ジョコビッチのストロークを初心者にもわかりやすく徹底解説!

 

 ノバク・ジョコビッチ。現代テニスにおいて長い期間世界ランキング1位の座におり、テニス最強の男として彼の名前を上げても異論は少ないでしょう。今回はそんな彼のストロークについて徹底解説します!

 初心者の方からさらにテニスをうまくなりたい方まで幅広い層の方に参考になっていただけると思うのでぜひ最後までご覧になってください。

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 Novak Djokovic

 

<フォアハンド>

①重心を少し落とします

握りはウェスタングリップ

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②左手をラケットの真ん中辺りに添え、軽く持ち上げます
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③テイクバックは脇を開けてしっかりと行います
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④曲げていた足をまっすぐ上に伸ばし、スイングを開始します。肘で打つ感覚で肘をしっかりボールの方に突き出しています。
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ワイパースイングをし、フォロースルーは大きくしっかりします

※ワイパースイングとは文字の通り車のワイパーのような動きのスイングする事です
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⑥腰を回転させ肘が顔の前に来るくらいしっかりと振り抜きます
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 写真に沿って大まかに解説を入れましたが、ジョコビッチのフォアハンドで特に注目すべき点はグリップの握り方腰の使い方です。

 まずグリップについてですがジョコビッチ選手は非常に厚いウェスタングリップであり、これにより強い当たりで打つことができ、球に充分なスピンと強烈な威力をつけることができます。

 そして腰の使い方について。上の写真の最初と最後を見比べてもらうとわかりますが、上半身は大きく動いてるのに対し足の位置はほとんど変わっていません。これは足が流れずに腰がしっかり回っている証拠です。腰と一緒に足が回ってしまうとボールに力が伝わりにくいのでそういう方はここを改善してみるといいかもしれません!

 

<バックハンド>

①フォア同様ウェスタングリップでしっかり握る

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②テイクバックはしっかりと腰を回して大きく行う
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③厚い当たりでボールを捕らえ押し出すように打つ
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④左肘がぴんと伸びるくらいフォロースルーをする
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⑤体にラケットを巻きつけるように振り切る
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 以上がバックハンドの大まかな流れです。バックハンドの注目すべきポイントは実はフォアバンドとほぼ同じです。

 厚いあたりでしっかりスピンをかけること、そして何より腰をうまく使うことです。

 フォアハンドの解説でも書きましたがジョコビッチ選手は打つ前と打った後で足の位置はほとんど変わりません。そのかわり腰に注目するとテイクバックの時は腰を捻りかなりラケットを引いていて、打ち終わった時には腰も反対方向にしっかり回っています。後ろから見るともっとわかりやすいので下の画像を見比べてみてください

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腰の回転具合がよく分かりますよね!

 バックハンドが苦手な方は腰をちゃんと回せておらずテイクバックが小さくなって手打ち気味になってる方が多く見受けられますので、腰の動きに注意するだけで大きく変わると思いますよ!

 

 以上がジョコビッチストローク解説でした。世界一のプレイヤーともなると参考にできることはたくさんありますね!

 ぜひこの記事を読んだ方はテニスする時意識してみてください!最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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